Q. 「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の違いを教えてください。
2つのタイプの違いを一言でいうと「水深」です。
水の入っているバッグの水深を、より深くする(水の量を多く入れる)と重量が増えるため、床の上にほぼ直接設置する必要があります。
そのバックを硬い(ハード)フレームで囲った構造を「ハードタイプ」と言います。
一方「ソフトタイプ」は水深を浅くする(少ない水の量で調整する)事で、バックを柔らかい(ソフト)フレームで囲うこと事が可能な構造です。
詳しくは ハード/ソフトタイプについて をご覧ください。
Q. ハードタイプの特徴は何ですか?
水深が深いハードタイプは水の浮力を直接感じられ、体が水に包み込まれるような感覚をお楽しみいただけます。
その反面重量があるため、設置場所が限定されます。
また、見た目は全体的に高さが低く、フレームも太いため優雅さや豪華さのイメージがあります。
詳しくは ハード/ソフトタイプについて をご覧ください。
Q. ソフトタイプの特徴は何ですか?
ソフトタイプは軽量化が目的で製作されている為、設置場所の制約は広がります。
少ない水の量で揺れと沈み込みの少ないしっかりとした寝心地をお楽しみいただけるよう開発を重ねています。そのためハードのバックより若干高額です。
またバックを囲うフレームの素材がウレタンですので、ベッドに腰を掛けた時は普通のマットレスと同じような感覚があり、軽量化されている分バッグの位置を高く出来るので、従来のベッドに近いイメージがあります。
詳しくは ハード/ソフトタイプについて をご覧ください。
Q. デザインによって価格がかなり違うのはどうしてですか?
フレームに使用している生地のグレードの違いによって、またボリュームによって構造や面積が異なるためです。
寝心地に影響するウォーターバッグの価格は一緒ですので、寝心地重視で商品を検討されている場合は、同じウォーターバッグタイプであればお求め易い商品がお勧めです。
Q. 同じデザインで価格が違うのはどうしてですか?
バッグ種類の違いによって価格が異なります。
身体に感じるソフト感や、水の動きの制御方法などで寝心地が違うバックが数種類有りますが、浮力で身体を支える効果は同じです。
水の動きの制御性が高いものほど、材料を多く使っていますので高額となります。
Q. 商品にはライナー・ヒーターといったものも含められていますか?
当店でご紹介しておりますウォーターベッドのバッグには、全てヒーター・ライナー・デバイダー(2バック用のみ仕切り)がセットで価格に含まれております。
Q. ヒーターはなぜ必要なのですか?
水の温度が体温を下げすぎないように必ず付いています。
冬はもちろんの事、夏でも寝冷えする可能性がありますので基本的には一年中電源を入れてご使用してください。
Q. ライナーとは何ですか?
万一ウォーターバックから水漏れを起こした場合に、床に水が漏れないようにフレームとウォータバックの間に敷く、水漏れ防止シートです。
Q. デバイダーとは何ですか?
揺れや熱の伝わりを防ぐためにバックが2つあるタイプ(2バックタイプ)がありますが、その2つのバックの中央に、より揺れや熱の伝わりを遮断する役割を果たすソフトタイプの仕切りです。
柔らかい素材ですのでデバイダーの上に寝ていただいても寝心地に違和感はありません。
Q. 耐久年数はどのくらいですか?
ウォーターバックに関しましてはご使用状況にもよりますが、定期的なメンテナンスを欠かさず行われた場合の平均耐久年数は、一般的に約7〜8年となっています。
また、引越しなどの移動により耐久年数が短くなる場合もございます。
Q. 国産ですか?
バッグはアメリカで開発されたもので輸入品でございますが、フレームは全て国内生産品となっております。
Q. ヒーターの音はうるさくないですか?
ほぼ無音ですので、特に気にすることなくお休みいただけます。
Q. 温度管理はどのようにすればいいですか?
温度のセッティングについては、地域・季節・寝装品の有無・室温と水温の差、また個人差等により多少異なりますが、冬期は28℃前後、夏期は24℃前後を目安としてお好みの温度に設定してください。
Q. 月々の電気代はいくらくらいになりますか?
サイズごとに多少異なりますが、一般的な目安といたしまして、クィーンサイズで月々約2,200円(年平均)となっております。
Q. バッグにカビは生えませんか?
バッグはビニール素材ですので、バッグ自体からカビが発生することはございません。
しかし、パッドシーツ・寝具等に湿気が多量に付着した場合、そこから発生したカビがバッグに付く可能性がございますので、パッドシーツ・寝具等は定期的に取替え・洗濯を行うことをお勧めいたします。
Q. バッグの水は結露しませんか?
バッグには温度調節ヒーターが付属していますので温度の急激な変化は起こりにくく、またバッグが直接外気と触れることは少なく、結露の可能性はございません。
万が一、結露が起こった場合やマットが湿っている場合がございましたら、マットのどこかが破損している可能性がございますので一度バッグの状態をお確かめください。
Q. ウォーターベッドは、メンテナンスが難しいのでしょうか?
年一回、以下のメンテナンスを行って頂くだけで快適にご使用いただけます。
・防腐剤(ビニール柔軟材入り)の注入:内側からビニールを保護すると同時に水の腐敗を防ぎます。
・バッグにビニールクリーナーの添塗:表面の洗浄と保護材表面に着きやすいほこりや雑菌、体から出る汗による湿気を取り除く効果があリます。
・空気抜き:エアーブリーダーをお使いいただくと空気のみを簡単に抜くことが出来ます。
Q. バッグ中の水は腐らないのですか?
一年に一回、定期的に防腐剤を注ぎ込んで頂けば、バッグ内の水が腐る心配はございません。
Q. 水の入れ替えは必要ですか?
A.一年に一回、定期的に防腐剤を注ぎ込んで頂けば、バッグ内の水の入れ替えは不要です。
Q. バッグに穴が開いて水漏れなどがおこる心配はありませんか?
1970年代からアメリカで本格的に研究が始まり改良を重ね、水漏れの可能性は限りなく低くなっています。
しかし、ヘアピン等の鋭利な物が刺さってしまった場合は、バッグに穴が開いてしまう恐れがあります。
その場合、漏れてしまった水はセーフティーライナーという場所に溜まりますので、ベッドの外に水が漏れてしまうという心配はございません。
また別売りの パッチキット を使うことで、万が一の水漏れの場合でも小さな穴であれば修理が可能です。
Q. フレームなしで、バッグのみの使用は可能ですか?
基本的にフレームと一緒にご使用いただくための商品開発を行っていますので、バッグのみの使用を想定していません。
必ずベッドフレームと合わせてのご使用をお願いいたします。
Q. 他社のウォーターベッドにウォーターワールドの防腐剤を入れても大丈夫?
防腐剤は水の防腐効果の他にビニール製の素材をコーティングして水から守る効果もあります。
この効果に関しては他メーカーのウォーターバックにも効果的かと思われますので、ご使用いただいても問題ありません。
Q. 他社のウォーターベッドにウォーターワールドのヒーターを使っても大丈夫?
ヒーターに関しましてはウォーターワールドのバックに合わせた商品開発を行っているため、他メーカーとの相性を想定しておりません。
万一の水漏れや発火の恐れもありますので、ご使用なさらないでください。
Q. 他社のベッドフレームにウォーターワールドのバッグを使っても大丈夫?
フレームはウォーターワールドのバックに合わせた商品開発を行っております。
他メーカーの商品は重量や大きさの設定が違いますので、ご使用にならないでください。