1ウォーターベッドには 「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」という二種類のタイプがあります。
「ハード」や「ソフト」と聞くと、マットの硬さに違いがあるのかと思いがちなのですが、
この名称はマットについてではなく、マットを囲んでベッドの形にしている
フレームの硬さのことを表しています。
マットの種類だけでなく、フレームによっても寝心地は変わってきます。
ここでは「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の違いと特徴についてご説明します。
商品 | 柔らかさ | 浮力 | 揺れと沈み込み | 重量 | 高さ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
ハードタイプ | 柔らかい | 強い | やや大きい | 重たい | 低い | やや安い |
ソフトタイプ | やや硬い | 弱い | 小さい | 軽い | 高い | やや高い |
【 ハードタイプ 】
柔らかさ:水深が深いので、ソフトタイプよりも柔らかい寝心地です。
浮力:体とマットの隙間がほとんどないため、浮力を遮ることなく水に浮かぶような感覚を最大限に感じられます。
揺れと沈み込み:バッグが柔らかい分、揺れと沈み込みはソフトタイプに比べると大きくなります。
重量:ソフトタイプよりも水を多く使用するので、重量は重くなります。
高さ:フレームの中にマットを入れ込む形になるので、高さは低くなります。
価格:ソフトタイプに比べると、やや価格が抑えめな商品が多いです。
【 ソフトタイプ 】
柔らかさ:素材自体が柔らかくクッション性がありますが、ハードタイプに比べると寝心地は少し硬めです。
浮力:ハードタイプに比べて水深が浅いため、水に浮かぶような感覚は弱いです。
揺れと沈み込み:バッグがキルティングで覆われているので弾力があり、揺れと沈み込みは小さくなっています。
重量:ハードタイプよりも約30%以上軽いです。
高さ:フレームの上にマットを置くので、通常のベッドと同じ位の高さがあります。
価格:ハードタイプに比べて、やや価格が高い商品が多いです。
ハードサイドタイプは、水深が約22cmと深いマットレスをフレームで取り囲み、
しっかりと支えているので、体とマットの間に余計な空間が生まれることがほとんどありません。
そのため、浮力を遮るものが少なく、水の上に浮いているような
気持ち良さを最大限に感じることができます。
ソフトタイプよりも浮力を直接感じられるので、体が軽く感じ、
水に包み込まれるような柔らかさをお楽しみいいただけます。
ソフトタイプは、バッグを柔らかいウレタン素材で包み込むことで
水の体積量を少なくし、全体重量をハードタイプに比べて約3割以上軽くしています。
また、高さが通常のベッドと同じ高さになるよう設計されていますので、
腰掛けても体の沈み込みが少なく、ヒザに負担のかからない体勢でベッドに就くことが出来ます。
ハードタイプに比べると揺れと沈み込みが小さいので、
高弾力な水の寝心地でお休みされたい方にオススメです。
「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の違いを、アドバイザーが動画でご説明します。